ビジネス、起業

やりたいことがわからない人のための3ステップ ① ウォーミングアップ編


こんにちは。髙塚修治です。

今日は「やりたいことがわからない 人のための3ステップ ① ウォーミングアップ編」というテーマで書きたいと思います。

私はもともと好奇心が旺盛な方でもありませんでした。それでもありがたいことに、好きな仕事を好きな場所(東京、福岡、佐賀)で、好きな人に囲まれてさせていただいています。

私がやりたいことを見つけるために実行した方法を3ステップでまとめました。

今日は①ウォーミングアップ編です。

やりたいことを探す前にウォーミングアップとして、やりたいことの発見を妨げる要因を無くしましょう。

まずはエネルギーチャージ

例えばお腹が減っているときに「よし料理人になろう!!」と思う人はいないはずです。人に料理を振る舞うまえに自分自分の食事が先ですよね。やりたいことを見つける前にまずはエネルギー不足を解消しましょう。チャージする方法は人によって違います。いくつか例を挙げますのでピンとくるものを試してみてください。

  1. 親しい友人とオシャレなカフェでご飯を食べる
  2. カラオケで歌ったり、踊ったりする
  3. 自分と同じ価値観を持っている人の本を読んだり、講演を聴く
  4. 興味があることに関する情報誌を読む
  5. ギャンブルをする
  6. ひとり旅をする

全て行う必要はありません。エネルギーのチャージ方法は人によって違います。ある人にとってエネルギーが満たされることも、他の人にとっては逆にストレスになってしまいます。あなたにとってエネルギーがチャージされるものを選んでください。

参考文献)自分を知る「6つのキャラ」心理学のもとづくPCMメソッド入門

やりたいこと、やりたくないことを紙に書く

やりたいこと、実現したいことはなんですか?

人脈、お金、スキル、すべての条件がそろっていた場合、やりたいこと、実現したいことはなんでしょう。思いつくまま紙に書いてみてください。心理学、脳科学上紙に書くことで実現のスピードが早くなると言われています。かならず紙に書き出してください。

やりたくないことはなんですか?

その後、やりたくないことも紙に書いてください。

やりたいことが見つからない人は、やりたいことにやりたくないことが紐づいていることが多々あります。

例)

  • 「月収100万円ほしい」けど「忙しいのは嫌だ」
  • 「飲食店を出したい」けど「借金をしたくない」
  • 「服がほしい」けど「浪費はしたくない」

「月収100万円がほしい」だけだと、色んな方法があります。会社で昇進をめざしたり、フルコミッションの営業職についたり、起業して朝から夜中まで働くのも良いでしょう。でも心の奥では「忙しいのは嫌だ」と思っているのでブレーキとアクセルを同時に踏むような状態になります。

「月収100万円ほしい」けど「忙しいのは嫌だ」とセットで考えると「忙しすぎずに月収100万円を目指すにはどうしたら良いか」という情報にアンテナがたつので、おのずと答えが見つかりやすい状態になります。

*ちなみに「忙しくないのに月収100万円」は不可能ではありません

参考文献)非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

 

注意!「やりたくないこと」は必ず「やりたいこと」に変換する

「忙しのは嫌だ」「借金はしたくない」などやりたくないことを書きだした後は必ずやりたいこと、実現したいことに変換してください。

脳は否定形を認識できません。簡単な実験をします。

「絶対に茶色のうさぎを思い浮かべないでください」

茶色のうさぎ以外なら何を想像しても構いません。

 

・・・・・・・・いかがでしょうか。ダメだと分かっていても茶色のうさぎを想像したのではないでしょうか。

「月収100万円欲しいが忙しいのは嫌だ」は脳にとっては「月収100万円を得るために忙しく働きたい」と同じ意味です。

「残業は月に20時間以内なのに月収100万円」などと変換してください。

 

いかがでしょうか。今日はやりたいことが見つからない原因とその対処法を書きました。ウォーミングアップとして試してみてくださいね。

明日は具体的にやりたいことを見つける方法を書いていこうと思います。